先日、施設の外でお茶会を開催しました!
何故、施設の外でお茶会を開催したのか?
天気が良いから。いつもとは違う環境を楽しんで頂きたいから。
いえいえ、それだけではございません!
実は入居者の皆さんが日光に当たる事には、健康上のメリットがあるのですが、皆さんご存知でしょうか?
ビタミンDの補充
ビタミンDは丈夫な骨を作るために必要なことで有名ですが、体内で自然にビタミンDを作るには日光に含まれる紫外線が欠かせません。必要な日光に当たる時間は夏はおおよそ15分から30分、冬は1時間程度ですが日光の当たり過ぎは利用者さまの身体に負担が大きいため、シアラスでは10分程度に収めました。
免疫力の向上
先ほど説明したビタミンDは他にも、免疫力を向上させ感染症予防に効果があることも分かっています。
抗鬱効果
日光に当たるとセロトニンという脳内の神経伝達物質が分泌されます。このセロトニンは他の神経伝達物質をコントロールして精神を安定させる効果があり、別名「幸せホルモン」と呼ばれています。「幸せに暮らす」がコンセプトのシアラスにピッタリですね。
睡眠の質の向上
先程出てきたセロトニンは、午後は睡眠を促進するメラトニンの材料になり夜の寝つきを良くします。利用者さまにぐっすり眠って体調を整えていただけますね。
心地よい天気の中で美味しくお茶を飲み、健康上のメリットも得られ、利用さま同士の交流も深められ、楽しいお茶会になりました!
そしてお茶会の前には、恒例の水やりも行っていただきました。
今度は野菜を使ったレクを考えたいですね!