ご家族さまからカワイイ「介護マフ」をいただきました!ありがとうございます!
見た目は腹巻きみたいな介護マフですが…腹巻きではありません(笑)

ところで「介護マフ」ってあまり聞き慣れない言葉だと思いますので、少し介護マフの説明をさせていただきます。

介護マフ

介護マフって何?

介護マフの「マフ」は、昔のヨーロッパの女性たちが使っていた、筒の形をした両手を入れる防寒アイテムで、それを数年前からイギリスで認知症ケアに使いだしたのが「Twiddle Muff(手でさわるマフ)」です。

それが日本にも伝わって「介護マフ」として使われているんですね。

そんな介護マフですが、使うと気持ちが落ち着いて安心するんだそうです。
認知症の方の場合は、介護マフを使った時に昔の思い出を語り出したということもあるらしく、元々防寒アイテムなので、寒い冬や夏のクーラーが利きすぎた部屋でも手を温めてほっとさせてくれる効果も期待できる優れもの。

編み物をすることでもリラックス効果が得られるそうなので、趣味として編んで自分の心を落ち着けつつ、ほかの人に贈ったり、自分で使ってもいいかもしれませんね!

介護マフ

シアラスでの介護マフの活用

今回いただいた介護マフは、中にニギニギできるボールが入っていて、これを触っていると、とても落ちつくんです!お気に入りのぬいぐるみを抱いていると、なんか安心する感覚に近いでしょうか?

そんなカラフルなデザインになっているものが多い介護マフを、シアラスでは見た目を楽しみながら落ち着かない手を入れて気持ちを穏やかに保つ、触覚や視覚を用いたケアに活用しています。

おかげさまでシアラスでは大活躍中です。
ありがとうございました!

介護マフ

ナーシングシアラスは、最期の看取りのその時まで、幸せを感じて暮らしていただけるように、さまざまな喜びをお届けする施設を目指しています。

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