今年もやってきました!ナーシングシアラスの文旦祭り!

シアラスの文旦祭りでは機能訓練を兼ねて、文旦の分厚い皮をあえて利用者さまご自身の手で剥いていただくのが恒例となっています。

たまに「機能訓練とリハビリの違いって何ですか?」という質問がありますので、機能訓練とリハビリの違いについて少しお話しいたします。

機能訓練とリハビリの違い

まず機能訓練もリハビリも、目的は「身体機能の改善」という点は同じで、異なるのは医師の指示に基づいて訓練を行う必要があるかどうか…という点です。

リハビリは理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などの専門職が医師の指示に基づいた訓練を行い、機能訓練は特に決まっているわけではなく、施設・スタッフの判断で行うことができるという大きな違いがあります。

そうした理由から機能訓練は日常生活に組み込みやすいというメリットもあるので、ナーシングシアラスでは、毎日の生活の中で行う動作を機能訓練として位置付け、皆さんに楽しみながら取り組んでいただいています。

文旦を剥いて楽しみながら機能訓練

さて、本題の文旦ですが…やっぱり大きくて迫力ありますね!

剥きがいがあるのか、本当に楽しそうです(笑)
施設中に漂う爽やかな文旦の香りに癒されました〜

香も味も申し分なし!さすが土佐文旦!

食べる喜びを大切にする

やっぱり「美味しいものを食べる」ことが前提にあるので、利用者さまも積極的に皮を剥いていらっしゃいました。普段は手を動かしたがらない方も、食べ物を前にしたら積極的に手を動かすことが多いので、機能訓練と文旦の皮剥きは非常に相性が良いと思います。そしてビタミンと水分も摂取できます!

今回の文旦祭では、食べる楽しみとあわせて、利用者さまの機能訓練も一緒に行いましたが、やっぱり大切なのは「食べる喜びを感じていただくこと」だと思っています。食べる喜びは、生きる喜びにも繋がり、利用者さまの真ニーズ実現のためにも必要だと、シアラスでは考えています。

いつも食べてばっかりのシアラスですが(笑)そこにはちゃんと理由があるんですね!

ご入居から看取りまで、介護・医療に関するご相談は、春日井市の住宅型有料老人ホーム ナーシングシアラスまでお気軽にお問い合わせください。