梅の旬は6月ということで、シアラスのスタッフが梅を持ってきてくれました。
せっかくなので、利用者さまと一緒に梅ジュースを作ってみました!
梅ジュースを作っていると、施設内が梅の香りに包まれて、とても癒されました。
まずは梅を洗って、水気をしっかりと拭った後、ヘタをくりぬき「梅→氷砂糖→梅→氷砂糖」の順番に、層になるように瓶に詰め、最後にお酢を入れて完成となります。
利用者さまも手袋をしっかりして、手伝っていただきました。
「難しいね~」といった声も聞こえながら、皆さん真剣な表情で作業を手伝ってくださいました。
皆さんから「いつ飲めるの?」「楽しみね~」と期待の声をいただいており、スタッフは「梅酒にしても最高だね~」と、今から想像を膨らませています(笑)
ソーダ割りもよし! 水割りもよし!かき氷風に食べても美味しそうですね!
施設にいながらも、四季を感じてもらえるのがナーシング シアラスの良い所だと思います。
毎日大きな瓶を眺め、味を染み込ませるために、瓶をコロコロするのが日課になっていますよ〜
スタッフも利用者様も出来上がりを待ち遠しくしています。
追記:漬けてから1週間が経った様子です。この時点で既に美味しそうですね。
ますます出来上がりを待ちきれなくなってしまいます。
ところで、梅は実は現代にも深く影響を与えていることはご存知でしょうか?
梅は令和の由来?
現在の元号である令和は、万葉集に収録されている大伴旅人が詠んだ梅花の歌の序文から取って作られました。
梅花の歌は万葉集の巻の一つで、奈良時代に中国から渡ってきたばかりの梅の花の美しさを愛でる梅花の宴で詠まれた歌を集めたものです。
大伴旅人が詠んだ序文は、それに相応しい梅の花の美しさを表現した歌です。
梅は昔も今も日本人の傍に寄り添っているんですね。
春日井市の住宅型有料老人ホーム ナーシングシアラスでは、利用者さまに楽しみをもたらす共同作業も大切にしています。